肩から腕 痺れ 動悸の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
この方は、来店2~3ヶ月前より左肩から腕にかけて痺れがあり、相談に来られました。また10年前より動悸もあるとの事でした。
他の症状を尋ねてみると、肩こり(入浴で温めると改善)・足腰のだるさ・多夢・便秘(3~4日に一度)・食後の膨満感・耳鳴り・夜間尿・手の筋がつるなどがあった。
一般に肩こりや腕の痺れは血流の不調が考えられ(入浴し温めると症状が軽減する)、足腰のだるさや排尿や排便トラブルは「腎」の衰えがあると考えられるため、補腎薬と血流を改善する漢方に、食後の膨満感や補腎薬の吸収を高める目的で、胃腸の機能を高める漢方を服用していただきました。
50代 男性 自営業
服用開始2週間で来店された。耳鳴りと足腰のだるさや痛みは、ずいぶんと軽減してきたとの事。便通は毎日では無いものの、食後の膨満感は改善したとの事。また漢方の服用開始とともに禁煙をした為か?、少し動悸を強く感じたがすぐに症状は落ち着いた。
1か月程の服用で動悸が改善したので、再び喫煙を開始した。再び動悸と息切れを感じる様になり来店。血流を改善する漢方など体調に合わせた漢方をお勧めしたところ、動悸と息切れが改善した為、喫煙を控えつつ服用の継続を説明。
動悸は血流の悪化によりおこります。喫煙により血流の不良を引き起こす為、長期に渡り禁煙が必要です。漢方服用とともに、生活養生も重要であると再認識していただきました。
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住所:大分県大分市西春日町4-1